顔がいい。筋肉もいい。マッチョが施術する女性用風俗に行ってきた【第1回】
こんにちは。かつて女性向けの夜遊びをあれこれ体験しては、その一部始終をレポートしていたキラキラちゃんです。
最近はすっかり別ジャンルで活動しているんだけど、今回は久しぶりに女性用風俗の体験レポートのお仕事をいただきました。
しかも、今回のお店はちょっと変わっている。
なんと、マッチョの男性セラピストによる施術が受けられるというのだ。
マッチョ。
そう、筋肉である。
マッスルマッサージから始まり、オイルマッサージ、そして性感マッサージへと進んでいくらしい。
なるほど。
女性用風俗も、ついに筋肉を全面に押し出す時代になったか。
いや、気になるでしょ。
普通の女性用風俗と何が違うの?
そして何より、どれくらいマッスルなの?
実は私、マッチョに関してはちょっと自信がある。
というのも、以前マッスルバーの体験レポートを書いていたことがあるのだ。
仕事柄、数々の上腕二頭筋、大胸筋、広背筋を目にしてきた。
いわば、マッチョの目利きである。
そんな私を満足させる筋肉が、果たして現れるのか。
今回担当してくれるのは、25歳のセラピスト、れいむくん。
彼は顔出しをしているので、事前に写真は確認していた。
その時点で「ずいぶん顔の整った子だな」とは思っていたものの、正直、多少は加工の恩恵を受けているだろうと踏んでいた。
今の時代、写真なんていくらでも盛れる。
何を隠そう、私はインターネットに人格を形成された女である。
他人とのコミュニケーションをネットミームの応酬で済ませてきた結果、もはや普通の会話の仕方がわからない。
感情表現の大半を、どこかの掲示板で見た定型文に頼って生きている。
哀れなインターネットの怪物だ。
そんな私にとって、写真と実物の乖離など、義務教育の範囲内である。
そう簡単には騙されない。
ところが、である。
現れたれいむくんを見て、私は思わず固まった。
……顔がいい。
びっくりした。
いや、本当に顔がいい。
実物のほうがいい。
どういうこと?
普通、逆じゃない?
写真で期待値を上げておいて、実物で現実を突きつけられるのがインターネットの常套手段ではなかったのか。
目の前にいるれいむくんは、整った顔立ちに、驚くほど小さな顔。
写真でも十分イケメンだったのに、実物はさらに整っている。
こちらの疑り深さを反省するしかない。
そして、意外なことに、服を着ている状態ではそれほど筋肉質に見えない。
もちろん、一般男性よりは身体がしっかりしている。
でも、マッスルバーで数々の筋肉を見てきた私からすると、第一印象は「思ったより細身だな」というものだった。
顔が小さいから?
それとも、服装のせい?
いずれにせよ、この時点の私は、れいむくんの肉体に対して重大な判断ミスを犯していた。
そのことを知るのは、もう少し後の話。
さて、まずはカウンセリングから。
身体の気になる部分や、施術に関する希望などを確認していく。
ここで驚いたのが、カウンセリングがアプリで行われること。
アプリ。
マッサージのカウンセリングが、アプリ。
いつの間にそんな時代になったの?
私の知っているカウンセリングといえば、紙の問診票に記入するものだった。
それが今や、スマートフォンで完結する。
令和8年。技術の進歩は著しい。
目の前には25歳の美青年がいて、私はアプリで身体の状態を申告している。
なんだこの状況。
時代の進化に感心しながら、カウンセリングを終えた。
そして、いよいよ施術の準備へ。
ここで、私は本日最大の衝撃を受けることになる。
れいむくんが服を脱いだのだ。
……でかい。
いや、待って。
でかい。
先ほどまでの「思ったより細身だな」という感想は、一体何だったのか。
そこに現れたのは、想像をはるかに超える筋肉だった。
肩幅も胸板も腕も、服の下にどうやって収まっていたのか理解できない。
マッスルバーで数々のマッチョを見てきた私でも、間違いなくトップクラスだと思う。
聞けば、週に5日もトレーニングをしているという。
週5日。
一般的な会社員の出勤日数と同じである。
つまり、彼はほぼ毎日、筋肉を育てるために出勤しているようなものなのだ。
しかも、トレーニング歴はわずか1年半。
……1年半?
この筋肉、まだ入社2年目なの?
出世が早すぎる。
私があの顔面を持って生まれていたら、間違いなく何の努力もしない。
己の顔面偏差値にあぐらをかき、他人からの称賛を養分にして生きていく自信がある。
それなのに、れいむくんは週5日もジムに通っている。
顔だけで十分戦えるのに、なぜ筋力まで上げようとするのか。
ゲームバランスというものを考えてほしい。
そして、この規格外の肉体を持つれいむくんが、これから私にマッサージをしてくれるという。
なるほど。
マッスルマッサージ。
ようやく、その名前に説得力が生まれてきた。
一般的なマッサージ店では、施術者の筋肉をここまで真剣に観察する機会はまずない。
そもそも、マッサージを受ける前にセラピストの大胸筋に感心している時点で、何かがおかしい。
でも、ここはマッスルマッサージのお店。
筋肉を堪能することも、立派なサービスの一部なのだろう。
そう自分を納得させ、いよいよ施術を受けることになった。
果たして、この立派な筋肉は、マッサージにおいてどのような力を発揮するのか。
次回、いよいよマッスルマッサージの実態に迫る。
筋肉は、見るだけでは終わらないのである。
この記事を書いた人|キラキラちゃん
言語理解IQ130・教員免許保有。
現在はSNSを中心に、恋愛や人間関係のお悩みを独自の視点から読み解く「読解」コンテンツを発信中。
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